検定「審査員」の規定(2022.7.2更新)
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検定「審査員」の規定
【1】審査員は、結果と内容を説明し、必要があれば代案を実演する。
複数の審査員での検定の場合、それぞれ採点し平均点を出す。審査員は挑戦者ごとに「目合わせ」を行う。ライセンス審査の結果と講評は、全ての挑戦者が受検し終わってから参加者全員に発表する。点数及び該当級は、必ず受検者に公表する。指定された授業時間を2パーセント以上オーバーしたら、評定外とする。例えば、5分の授業は6秒以上、7分の授業は8秒以上、10分の授業は12秒以上、12分の授業は15秒以上オーバーしたら評定外とする。
【2】「飛び級・飛び段」
1 「飛び級・飛び段」は原則として認めない
2 例外的に極めて素晴らしい授業等で飛び級・飛び段が生じた場合は、審査員が話し合った上で2つだけ(2級分、例:8級→6級)のみ認めることとする。その場合、昇級・昇段した級・段に見合った「得点」に審査員団が修正し報告(申請)することとする。
3 「表変わり」(D表を突破して初めてC表を受けるような場合)に、検定の得点システム上、飛び級・飛び段が生じる場合がある。その場合でも、飛び級・飛び段は最大3つまで(例:22級→19級)とする。
4 飛び級・飛び段で昇級・昇段の更新報告をする場合には、次の内容を事務局に送る。
1)受検者の指導案
2)当日の受検者の授業映像
3)当日の審査員の審査映像
4)「飛び級・飛び段」になった理由の報告文(検定審査員が記述)
5)当日の審査表
5 上記の内容が送られてない場合、また送られても適切ではないと事務局が判断する場合には、飛び級・飛び段を認めない。
6 ただし、F表E表D表受検の場合は次のようにする。
1)F表受検、E表受検、及びD表「初」受検の場合は、「飛び級」の規定は適用されない。
2)D表「初」受検の場合には、原則として「30級〜27級」の範囲で認定される。
3)その後は「飛び級」「飛び段」は原則として認めない。
※事務局は飛び級が発生した場合は、下記フォームより申請してください(一人の飛び級に対して一つのフォームでお願いします。複数いる場合は、その人ごとに申請してください)
【3】認定条件、授業時間、受検できる場、審査員の条件については上記の表の通りとする。
ただし、「格」「前」がついている場合は、審査できないこととする。
なお、審査当日までに受検し「格」「前」が取れた場合は、審査可能とする。
【4】A表またはB表の検定で諸事情があって原則を外れる場合には、TOSS代表が判断する。
【5】F表・E表では、正式な検定を受けなくてもサークルでの模擬授業により無条件で級に認定される場合がある。
その基準は、サークル内で11回模擬授業→33級。8回→34級。5回→35級とする。またこの場合 E表を受検したこととする。
その場合は、サークル代表が申請し 級に見合った得点 及び 代表となる授業内容 を登録申請する
【6】審査員は授業技量検定用集計シートを使ってもよい。
「TOSS授業技量検定審査集計表」(Excel版)
「TOSS授業技量検定審査集計表」(スプレッドシート版)
【7】審査員が、受検者の指導案や授業を事前に一度でも検討(コメント・代案等)した場合、その受検者の検定はできない。
【8】検定結果が前回の級・段より「下がった場合」は、「下がった検定結果の得点はそのまま」報告、「段・級」は「現在のもの(下がる前)」を報告し、「現級留置」として申請する。級・段は下がらず「現級留置」として記される。
【9】D表 受検できる場…「公開の場」について